アトリエ凹凸銅版画小品展
2007.7/10.tue-7/15.sun 会期中無休 11:00-19:00(日曜・祝日17:00)
 版画家・神野立生さんが主宰する銅版画工房「アトリエ凹凸」は設立32年になる。神野さんは1972年にフランス政府給費留学生としてパリ高等装飾美術学院に入り、翌年S.W.ヘイター主宰の「アトリエ17」に入門してから銅版画一筋の歩みが始まった。「アトリエ17」は世界中から作家が集まり緊張感のある創造の場を作っていた。帰国後、ヘイターの高質な作品と理論を生かすべく、西宮市に「アトリエ凹凸」を設け、以来、24時間オープン、自主的制作活動をモットーに、いまや大型プレス機4台と諸設備を持つ、日本では有数の銅版画工房として、会員40名余が制作に励んでいる。
 このたびは、神野さんをはじめ38人の作家が出展します。
「アトリエ凹凸」において作家同志が競って技法の発見を交換するなかで生まれたこれらの作品たちは銅版画の新しい表現の可能性をさまざまに指し示しています。

出品予定作家
あかさかひろ/朝日みお/池田千福/石津豊子/伊藤尚子/岩崎志保/岩田英一/柿野潤子/神谷美智代/神野立生/桑原江里/小林和子/坂原正子/佐野隆子/佐野仁美/敷地光子/清水祐貴子/杉本あかり/竹原仁子/田中ゆかり/田宮裕子/近松素子/坪山由起/冨永真里/萩原聖湖/橋口佳代子/羽田多栄子/林 聖子/林 葉子/韓 由美/東 かおる/藤原杏菜/松本智子/宮崎雅子/山下進一郎/吉田千秋/四塚祐子/鷲岡晴美

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