ーさくら花に魅せられてー
 大城むつ美 ガラス彫刻の器展
2006.4/4.tue-4/9.sun 会期中無休 11:00-19:00(日曜17:00)
会期中全日作家来場
 大城むつ美さんは四季折々の草花の和らぎ、日本古来の文様・懐かしの童画などを、サンドブラスト技法を用い多様なガラス素材の中に写し、日々の暮らしの中で楽しめる日常的な器・茶道具・花器・灯りなどの制作を14年間続けています。
 大阪工芸展・芦屋市美術展・新美工芸展・日本伝統工芸近畿展などへの入選、また1999年にはサンドブラスト技法の教室“ぐらすあーとMuu”を開設、2002年には大阪工芸協会会員に推薦される等、その活躍は多岐に渡ります。
 今回は、季節に合わせた“さくら模様”の器など新作を含めた、春らしい爽やかな展覧会になりますのでぜひご高覧ください。

※サンドブラスト技法とは・・・
サンドブラスト技法は1870年頃にアメリカで開発。元々は船の錆を落とす手段として使われていた技法で、ガラス加工に応用されるようになったのは今世紀に入ってから。日本では明治末頃にアメリカより装置が輸入されてから、急速に広まりました。




【略歴】
1992年、ガラス工芸を始める
1996年、2人展・グループ展などで作品の発表を開始
1999年、ガラス工芸教室“ぐらすあーとMuu”を開設
2002年、各百貨店の企画展に出品を開始
2002年、大阪工芸協会会員となる
2003年・2005年、阪急百貨店本店美術サロンにて個展
2004年・2005年、高島屋京都店工芸サロンにて個展


【受賞歴】
1998年、大阪工芸展入選・芦屋市美術展『エンバ中国美術館賞受賞』・豊中市美術展入選
1999年、大阪工芸展入選
2000年、新美工芸展入選・大阪工芸展入選
2002年、新美工芸展入選・大阪工芸展入選
2004年、大阪工芸展入選
2005年、新美工芸展入選・大阪工芸展入選・伝統工芸近畿展入選
2006年、大阪工芸展入選

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