ワイアートギャラリー企画展
愛しのいきものたちへ 金尾恵子 原画展
絵本・科学読み物誌など 40年の軌跡
会期:2016年11月29日(火)〜12月7日(日) (会期中無休)終了しました
時間:午前11時〜午後7時(日曜日、最終日は午後5時まで)
作家在廊日 11/29(火)・12/1(木)・3(土)・4(日)・6(火)・7(水)
金尾恵子さんは40年近く、自然のなかで鳥や動物を観察して描き続けてきました。
対象は身近な鳥や昆虫、魚から、世界の稀少動物に及び、動物画の分野では代表作家 の一人として評価されています。
科学絵本の場合、取材する「いきもの」たちを1年がかりで観察をつづけ、精緻なデッサンのうえに水彩による正確で美しい表現で「いきもの」たちを愛情を込めて描いています。
いきものたちの命を生き生きと描き、ともに暮らす環境を優しく見守ってきた作家が いままで発表してきた貴重な原画のみの展覧会を開催します。
金尾 恵子 略歴
大阪生まれ、大阪市立夕陽丘女子専修校意匠図案科卒業
1970年頃より、図鑑、幼年雑誌、科学読み物誌や絵本に動物や鳥、魚の絵を多数描く。
課題図書として選定された書籍多数。毎日出版文化賞受賞など。
主な出版
小学館 「せかいのどうぶつ」文研学習図鑑 「鳥 くらしとなかま」 文研出版 「セキレイの歌」「ミツバチの家族は50000びき」 「ふくろうのあずけもの」「海辺にすむ生き物のひみつ」「大きなはさみのなぞ」(毎日出版文化賞受賞作品)「森のスケーター ヤマネ」
BL出版社 「花の谷のナキウサギ」
福音館書店 こどものとも「となりのなかよし」から「たまごがわれた」まで 7冊 かがくのとも「どうぶつのて」から 「やどがりくんの うちさがし」まで 7冊
フレーベル館 「河合雅雄の動物記」第2巻〜7巻まで6冊
第3巻の「大草原のウサギとネコの物語」で 第49回産経児童出版文化賞(推薦作品賞) 受賞