無明 ワタリガニに見られている
松岡惠子 版画作品展
2020年 6月9日(火)-20日(土)
11:00-19:00 (最終日は17:00迄)
6月14日(日)・6月15日(月) 休廊
作家在廊予定 6/13
松岡惠子さんの「目の中の世界」シリーズは2017年山本鼎版画大賞展で大賞を受賞。
また、同年の高知国際トリエンナーレや日本版画協会展で賞候補となり注目された。
その後もザリガニやヤドカリ、バッタなどの甲殻類や昆虫を巨大化し、画面からはみ出すような
迫力のある構図で描いている。特に肥大化した目は、レンズのようにこの世界を映している。
彼らには、無明のなかをさまよう人類の姿が見えるのではないか。
鑑賞者の心をえぐる作品だ。
新作『カニの世界ーb』
14×21cm 2020年 ed.no1/25
アクアチント、シルクスクリーン、
エッチング
(特注手漉き藤色雁皮紙)
『目の中の世界ーⅠ ミノカサゴ』
50×50cm
アクアチント、エッチング
雁皮紙
『目の中の世界ーバッタC2』
90×60cm
アクアチント、シルクスクリーン、
エッチング、シンコレ(眼の部分)
雁皮紙
●ご来廊の際のお願い●
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