若月公平 銅版画展
−息吹の在処−
2019.5.1(水)〜5.12(日)
11:00〜19:00
(5/1・5/2・5/3・5/4・5/5と最終日は17:00まで)
5/6月曜休廊
作家在廊 5/1・2・3・4・5・11・12
5月3日(金・祝)14:00よりギャラリートーク
「孤の在処を考える」
制作を開始した頃から近年までの作品画像を投影しながら、
作品の説明やこれまであった幾つかのエピソードをお話します。
1歳から兵庫県尼崎で育ち20歳に東京の美大に入学。45歳で山形の
美術大学に赴任して18年。故郷、関西での初個展。
45年間、大阪・東京の大都会の喧騒の中で自然、地球、宇宙の時空に
潜む命の在り処を主題に制作してきましたが、18年前に生活の拠点が、
自然が豊かで厳しい山形に移り、生活環境そのものが制作テーマと合体し
現在の作品に至ります。孤は何処から来て、何処へ行くのか?
銅版画特有の奥深い黒の世界の中でそれを探っています。
若月 公平
略歴
1956年 埼玉県生まれ
1981年 武蔵野美術大学 実技専修科研究課程版画専修修了
1981年〜83年 同大学版画研究室副手 、1983年〜88年同大学版画研究室助手
2001年〜東北芸術工科大学芸術学部美術科 教員
受賞歴
1985年「第17回現代日本美術展」ブリヂストン美術館賞
第2回中華民国国際版画展」金賞
1997年「第22回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ」グランプリ 他
個展・1985年より東京、名古屋、秋田、山形,岡山、福島、新潟にて開催
現在・東北芸術工科大学 芸術学部美術科版画コース 教授
日本版画協会会員 (理事)、版画学会会員(運営委員)
「ある日の暁旦」
エッチング・アクアチント
「トラックの森-水の森」
エッチング・アクアチント
「叢-虫の音」
エッチング・アクアチント
「風と雲と太陽と」
エッチング・アクアチント
「風の回廊」
エッチング・アクアチント