(夏)武家屋敷
木精に応える
渡辺 裕司 木版画展
2014年 4月12日(土)− 4月20日(日)
11時~19時 (日曜は17:00迄 月曜休)
画と彫りと摺り40年余、浮世絵伝統の木版画技法一筋に向き合ってきた作家の近作を大阪では久しぶりの個展で発表します。
澄みわたる大地や天空の煌めき、四季の移り変わりを木版の質感と木目を生かした彫りで表現し、版を何版も重ねて摺ります。鮮やかな色彩の重なりと濃淡で表現する木版の奥深い面白さを生かした作品を制作しています。風景を中心に約40点を展示します。
略 歴
1941年 三重県に生まれる。
1963年 木下富雄先生に師事 木版画を始める。
1966年 日本版画協会展初入選
1968年 日本版画協会展奨励賞 準会員推挙 、水彩協会版画部門最高賞
1984年 版画大賞展買上賞
1986年 信州版画協会展知事賞
2005年 日本の華麗なる手仕事の世界展出展
(ギャラリー アリザリヌ/フランス/パリ)
2007年 木版画集出版
2013年 京都、長野、宇治、東京、亀山を経て埼玉にアトリエを構える
全国各地にて個展を多数開催