本荘正彦木版画展2015


作品 「青い夜」 和紙に木版×銅版(額サイズ 210×255mm)

春光山野に満ち
本荘正彦 木版画展

2015年 4月14日(火)〜26日(日)
11時~19時 日曜日は17時まで 月曜休廊

作家在廊日 4/17(金) 4/19(日) 4/22(水)

本荘正彦さんは、1985年京都教育大学卒業後より木版画を始めました。
江戸時代に完成された浮世絵の多色摺木版画技法の彫りや摺りをマスターした上で制作される本荘さんの作品は、新しい感覚の木版画として評価を受けるようになり、この30年あまり京都で作り続けています。木版独特のやわらかい質感とともに、気品のある色彩構成が魅力的でこれが際立った特徴となっています。
このたびは、春から初夏の花たちとともに、花がもつそれぞれの美しさを象徴する美しい女性像を加えて描いてみました。また、銅版画と木版画の技法をミックスした新しい表現の作品も発表します。


略歴 1963年神戸市生まれ。1985年京都教育大学卒業
   1986年木版画家 井堂雅夫に師事
   日本版画協会展、京展、版画京都展等に入賞
   各地の画廊、百貨店で個展を多数開催

   日本版画協会準会員 版画KYOTO実行委員会会員
   NHK京都文化センター、京都新聞文化センター
   神戸新聞文化センター 木版画教室講師


作品紹介

(この他にも多数展示しております)
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「あやとり」木版(額サイズ350×350mm)

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左:「扇(せん)」右:「びいどろ」木版 (額サイズ350×350mm)


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「浅い夢」木版 (額サイズ 460×580mm)



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「花かざり」 木版×銅版 (額サイズ 210×255mm)


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「やわらかい風」木版(額サイズ445×560mm


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「昼下がり」木版(額サイズ445×560mm




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「花ごもり」木版(額サイズ445×560mm



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「揺れている」木版(額サイズ445×560mm





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左: 「五月の祥」木版

右:「再会の春」木版

(額サイズ740×375mm