市川和美 陶展





あらたな ものがたりの はじまり
市川 和美 陶展

2011年10月18日(火)~2011年10月29日(土)
11:00 ~19:00  日曜祝日は17:00まで
月曜休廊



震災以降  何か心がざわついています
静かに 確かな五感を開きたい
手で触り 耳を澄ませ
目を遠くにむけて・・・・・・
そんなことを考えながら制作していると
想いもかけなかった形や模様の作品が
生まれてきました ご高覧をお願いします    市川和美



1952年大阪生まれの市川和美さんは、京都教育大学工芸科在学中から、さまざまな陶芸公募展に入選,受賞をしています。1978年生駒の山中に窯を設け、近年は公募展を離れ、各地から要請のある個展の開催を中心に活動しています。
古楽器、古楽譜、動物などをモチーフにした物語が生まれるような独自な作品は味わい深いものが有ります。
このたびは、「風通う家」という花器、古楽器リュートの香炉やクラッシックな色彩の古楽譜「グレゴリオ聖歌想」の置物、天使が佇む厨子「光の棲む」など80点余を出展します。
いずれも複雑な成形のため、土の持つ特徴をつかみ焼成に細心の注意を払って制作されています。
ご覧くださいまして作品から物語を紡いでください。

(作品画像クリックで拡大表示)

光の棲(天使共)W 11.5D5.5 H17¥45,000.jpg光の棲 11.5×5.5×17cm
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はるかの小筥シリーズ

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香炉「象遊香炉」「鳥遊香炉」12×7×7cm