片山みやび

Miyabi Katayama

片山みやびさんが また新しい境地をひらく


文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてデンマークに滞在した片山みやびさん。
コペンハーゲンから電車で1時間ばかり、いたるところに森がある静かな場所に住まいを定め、日本とは異なる自然光のもとで制作してきました。
土を踏む感触、夕暮れの空の色、季節ごとの風の香り。
自身の肌で直接感じ取った感覚を作品の原点とし、人と人とのふれあいから生まれる温かな居心地のよい雰囲気 “HYGGE” を大切にする生活からドローイング作品が生まれました。

大きな森と広い広い空を持つデンマーク、
水の都スウェーデンを旅して、
北欧の透明な空気と、キャンドルの暖かい光に魅せられました。
そこで知った、デンマーク人の一番大切にしている「ヒュッゲ」という言葉。
ゆっくりと快適な時間を親しい人とともに過ごす。
そんな暖かみを皆で共有している感じ…。 
今回はモノトーンのドローイングに、私なりの「ヒュッゲ」を表現してお届けします。
ご高覧いただければ幸いです.

片山みやび

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展覧会風景 

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あたたかいモノクロームの世界の魅力に射たれる

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2010年1月17日から31日まで開催された「…灯りをともして… 片山みやび展」
明るい色彩でシンプルに木々や花や鳥を描いてきた片山みやびさんが、
このたび初めて、モノトーンのドローイングを制作しました。
片山さんが北欧の旅で感じた、不思議で懐かしい世界が、
あたたかいモノトーンのドローイングからつたわってきます。


ドローイング作品

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(額サイズ 26cm×32.2cm 税込額付価格 ¥39,270 )

1.『そこにある』 アルシュ紙にアクリル、パステル
2.『キャンドル』 アルシュ紙にアクリル、パステル
3.(写真左)『わかりあう楽しみ』アルシュ紙にアクリル、パステル
4.(写真右)『うふ』アルシュ紙にアクリル、パステル
5.(写真いちばん左)『月の道行き』アルシュ紙にアクリル、パステル
6.(写真左から2番目)『まだ見ぬ森の』アルシュ紙にアクリル、パステル
7.(写真左から3番目)『わたしたち』アルシュ紙にアクリル、パステル
8.(写真左から4番目)『寒の声きく』アルシュ紙にアクリル、パステル
9.(写真上)『ウキウキウキの』アルシュ紙にアクリル、パステル

作品についてのお問い合わせは、ワイアートギャラリーまで

Y.Art-Gallery
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380
FAX 06-6311-5388
Email:info@yart-gallery.co.jp

片山みやび略歴

1964  兵庫県西宮市に生まれる。
1990  京都市立芸術大学大学院 美術研究科修了。
2010 10月より文化庁 新進芸術家海外派遣研修員として一年間デンマーク滞在
    [文部科学省 文化庁 新進芸術家海外留学制度]
2011 9月3日〜18日 デンマーク滞在中2回目の展覧会を開催
2011 11月に帰国

パブリックコレクション

大阪府立現代美術センター
町田市立国際版画美術館
兵庫県立近代美術館
国立国際美術館
大阪府立大学図書館

個展 <逆順>

2010
ギャラリーら・む~ 大阪
ギャラリー島田 神戸
絵画堂ウインドウ・ギャラリー 東京
ワイアート・ギャラリー 大阪
2009
大丸神戸店アートギャラリー 神戸
ギャラリーO2 東京
2008
ギャラリー島田 神戸
ワイアートギャラリー 大阪
2007
ワイアートギャラリー 大阪
2006
77ギャラリー 東京
ギャラリー島田  神戸
JR大阪セルヴィスギャラリー 大阪
2005
ギャラリー・アートピット 群馬
大丸神戸店アートギャラリー 神戸
望美楼ギャラリー 東京
2004
インフォームギャラリー 金沢 
2003
札幌西武プラチナサロン 札幌
ダブリュー・ファイン・アート 豊中 
由美画廊 静岡 
77ギャラリー 東京 
カフェ・ド・コムシェ・トワ 尼崎
ギャラリー・アートピット 群馬  
以下省略

グループ展

2006
京都絵画まつり
京都:京都市勧業館みやこめっせ
2004
コレクション展III 館蔵版画大公開 神戸:兵庫県立美術館
Ge展 京都:京都市美術館別館
2003
Ge展 京都:京都市美術館別館
2002
上本町絵画まつり 大阪:近鉄百貨店上本町店
2001
日本・ブルガリア現代版画展 ブルガリア:ブルガリア国立ギャラリー
2000
KYOTO版画2000展 京都:京都市美術館別館
1997
国立国際美術館の20年 大阪:国立国際美術館
第14回版画日動展 東京:日動画廊
第22回リュブリアナビエンナーレ展(招待) スロベニア共和国
1996
第13回版画日動展 東京:日動画廊
新鋭美術選抜展 京都:京都市美術館
1995
第12回版画日動展 東京:日動画廊
第24回現代日本美術展 東京都美術館/京都市美術館
1994
大阪版画トリエンナーレ展 大阪:マイドーム大阪
第11回版画日動展 東京:日動画廊
1993 
TOKYOまちだ国際版画展 町田市立国際版画美術館
'93 OBAYASHI絵画イラストコンクール展 
大阪:ABCギャラリー/福岡:福岡市美術館/札幌:札幌市民ギャラリー/
東京:有楽町朝日ギャラリー
‘93美術選抜展 京都:京都市美術館
NICAF横浜国際コンテンポラリーアートフェア パシフィコ横浜
1992
アート・ナウ<90年代の新地平>12人の実践  兵庫県立近代美術館
第21回現代日本美術展  東京都美術館/京都市美術館/下関市立美術館
1991
大阪版画トリエンナーレ展
第4回和歌山版画ビエンナーレ展
第12回京都美術展
1990
第8回現代版画コンクール 大阪府立現代美術センター
1989
大学版画展 町田国際版画美術館
京展 京都市美術館
1988
京展 京都市美術館
現代版画コンクール展 大阪府立現代美術センター
芸大制作展 京都市美術館
1987
大学版画展 町田国際版画美術館
西武美術館版画大賞展  東京:西武美術館 兵庫:つかしんホール

各種の施設での作品展示

●スルガ銀行 会議室(約90×70センチ油彩3点)
●松戸ニッセイエデンの園(120×110センチ大の版画3点と小品の版画)
●NTT札幌病院 産科(油彩50×40センチ1点と版画数点)
●福山市 赤木皮膚科・泌尿器科医院 ロビー(約140×110センチ油彩1点 と他2点油彩)
●大阪・カフェ HANAHANA(約140×110センチ油彩2点と版画数点)
●大阪市 済生会中津病院ロビー(版画約20点)
●晴海トリトンスクエア食堂(約70×60センチ大の版画8点)
●堂島アーバンホテル客室
●鹿児島銀行保養所 かぎん会館ラウンジ、宿泊室
●兵庫県 ユニトピアささやま レイクプラザ エレベーターホール、客室 (エレベーターホール約30×40センチ油彩3点と客室には版画)
●愛知県 ウィル愛知・婦人会館(約70×150センチ大版画)
●羽田空港  ANAラウンジ
●ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ
●岐阜県山県市高富町庁舎(約120×110センチ大の版画)
●茅ヶ崎市立病院デイルーム
●平洋クラブ 高崎コース
●伊丹産業
●三住興産
●聖マリアンナ病院 ロビー
●「虎の門健康管理センター(東京)」---版画『出会いの森に出会ったよ』、『陽気な留守の守り』
●ヴィナシス金町(東京都葛飾区金町6丁目)2階のクリニックモール
●新天本病院(東京都多摩市)
●親愛産婦人科2009年---『国境を越えて』『鐘の鳴るとき』油彩2点
●大阪府 星ヶ丘厚生年金病院 緩和ケア病棟


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