静謐ないのちの華やぎ 長野順子 銅版画展
2015年 10月13日(火)− 10月25日(日)
11時~19時 日祝は17時まで
10/19(月)は休廊
作家在廊日 10/17(土)・18(日)
20年近く銅版画に携わってきて、私の心を刺激し続けてきているのは、
相変わらず植物たちの美しい生命力です。
(長野順子 版画藝術 NO.165 特集 銅版画家25人より)
緻密にかきこまれたエッチングの黒をアクアチントでやさしくぼかして制作して行く。
卓越した描写力で細密に表現された花・葉・茎・根などが宇宙と一体となりメドレーのように繰り返しつながる楽しさをご高覧願います。
長野順子 略歴
1966年 群馬県生まれ
1991年 東京芸術大学大学院 美術研究科建築専攻修了
5年間の設計事務所勤務の後、美学校にて銅版画を学ぶ。
1998年の初個展以後、各地で個展多数。
2007年、2010年 ボローニャ国際絵本原画展 入選
2010年 日本書票協会公募展 大賞
2011年 高知国際版画トリエンナーレ展 入選(2013年も)
2013年 Sharjah Exhibition for Children’s Book Illustrations 招待出品、 2015年 2位受賞
(アラブ首長国連邦)
2015年 マルボルク国際蔵書票ビエンナーレ 2015 入選(ポーランド)
「華食の日々」エッチング、アクアチント 225×150mm
「極上の朝」 エッチング、アクアチント 225×300mm
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